2011年9月6日火曜日

マツダの新型デミオ(スカイアクティブ)を買ってみた【フィットと比較編】

低燃費のコンパクトカーを購入ということで、デミオ・スカイアクティブ(デミオS)と比較の対象になるのがホンダのフィット・ハイブリッド(フィットH)です。日経トレンディにエコカーの比較記事が載っていたので、ポイントをいくつか。

【購入時費用】
車両本体価格はデミオS=140万円に対して、フィットH=159万円。本体価格はフィットのほうが若干高め。ただし、デミオは、自動車取得税・重量税26,200円がかかるのに対して、フィット・ハイブリッドはエコカー減税で0円。税金・リサイクル料など含めた購入総額は、デミオS=159.5万円、フィットH=174.2万円と約15万円の差になっています。

【ランニングコスト】
記事では、7年間のランニングコスト(ガソリン代、税金・保険、点検費用、消耗品の交換費用)を比較。デミオS=159.5万円に対して、フィットH=151万円です。ハイブリッドのほうがランニングコストがかかるかと思いきや、デミオSが8.5万円高い。

ポイントは自動車重量税で、デミオSの30,000円に対して、フィットHは15,000円。さらに意外だったのが、バッテリー交換費用。アイドリングストップ用の特殊な規格のバッテリーを採用しているため、フィットHより3万高い44,000円となっています。

ただし、フィットHはハイブリッドの電池交換費用が含まれていません。10年ぐらいはもつようですが、交換費用は12~15万ぐらいかかるようです。このあたりをどう判断するか。

【まとめ】
ということで、車両本体価格でデミオSより20万円高いフィットHですが、税金やランニングコストを含めると、デミオS=319万円に対して、フィットH=325万円。その差は6万円程度。総費用はデミオSといい勝負です。価格面ではほぼ両者互角という結果でした。





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