2011年7月6日水曜日

電気いらず。気化熱でお部屋を冷やす「ガーデンクーラー」



新たな暑さ対策グッズをご紹介。その名も「ガーデンクーラー」。水の気化熱を利用した電気いらずのエコクーラーです。

気化熱を利用といわれてもピンときませんよね。夏場、テーマパークのアトラクションの入り口付近に設置されている霧(ミスト)を噴射する装置といえばわかりやすいでしょうか。あれを家庭でお手軽に再現できる商品です。

仕組みは簡単。ホースに小さな穴が空いていてそこから霧が吹き出すだけ。もちろん電気はいりません。2,980円とお手頃価格です。

さっそく取り付けてみましょう。設置は簡単です。ベランダの蛇口にガーデンクーラーを差し込み、ホースを手すりに固定するだけ(物干しなどに固定しても大丈夫です)。あとは水道の蛇口をひねると180cm間隔で3カ所からミストが出る。

水の気化熱を利用するため、打ち水効果で、窓を開けておけば涼しい風が入ってきます。特に日中、日差しが強い時間帯は効果あり。はっきり体感できるほど温度が違いますね。我が家はエアコンの室外機がベランダに置いてあるので、周りが冷えることで節電にも繋がりそうです。

気になるのはランニングコストですが、吹き出す水は微細なミストで少量なので、水道代は1時間出しっぱなしでも3円50銭程度。日差しの強い10~5時に出しっぱなしにしても1日20~30円です。花に水遣る手間も省けるので一石二鳥。

今回購入したのはスターターセットで3カ所の噴出口がついていますが、それでは足りないという場合は、追加で延長ホースを購入して延ばすこともできますよ。西日や直射日光が当たるお部屋にオススメです。






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